TRYOUT|企業支援・地域活性化・コンサルティング|北海道札幌市

企業支援・地域活性化・コンサルティング|北海道札幌市

現状は、すべて自分自身の選択の積み重ねでできている

現状に不満があり、なんとか脱出したいと思っている。でも、自ら変えるための努力をせず、黙っているうちに事態が好転する事を期待している。

こうした方は、言葉の端々に、自らの正当化と言い訳の表現が出てくる。

しかし現状を、他人や周囲の環境のせいにしている限り、事態は何も変わらない。
人生を、自ら主体的に切り拓かない限り、ただもったいない時間が過ぎていく。

 

すべて他責にしていた

僕がサラリーマンの頃の出来事。当時僕は、会社の方針や、やり方に疑問を持っていた。自分に自信を持ち、ある意味、周囲をバカにしていたのかもしれない。
「こうやれば上手くいくのに、もっと良くなるのに、なぜやらないんだろう?」
疑問でならなかった。そうして、いつしか周囲に文句ばかり並べるようになっていった。

印象に残る上司の言葉

ある時、上司と話をする機会があった。
その時もやはり僕は、会社の現状や、上司の仕事の仕方に対する不満を並べていた。
僕の話を聞いた後の、上司のひと言が、今も忘れられない。
「その会社を選んだのも、そういう人生を選んだのも、全部お前だろ。それを人のせいにするのか?」
それを言われて、ぐうの音も出なかった。


会社に不満を言う自分、そしてその不満を解消しようとせず、事態が好転することをただ待っている自分。
不満に対して「何もしない」という選択を、自分でしていたのだ。
そしてその選択が、自分の今の事態を作っていることに、はじめて気付いたのだった。

ふるまいを変え、好転のきっかけを

幼い頃から「○○するのが成功である」「○○してはいけない」「○○しなければならない」という幻のあるべき姿を教え込まれて育ってきた人。実際にはそうならない現実とのギャップに落ち込んでいく。
その後も大人になるにつれ、なにかをしようと思う都度、法律に縛られたり、組織の壁に縛られたり、ちょっとしたことで非難されたり。できない理由が並べられているうちに、自らの無力感に苛まれていくのだろう。


ヘミングウェイの名言だ。

「人間の価値は、絶望的な敗北に直面して、いかにふるまうかにかかっている。」

人間は本来、自由なはず。
周囲で起きている事は変えられない。でも、それに対応する自分のふるまいは、自分次第で変えられるのだ。
今この状況にあるのは、全て自分の責任。
起きていることをすべて受け入れ、与えられた状況に対して、自らのふるまいを変えることが、事態を好転させるきっかけになる。


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著者

株式会社TRYOUT代表取締役中村 領/Ryo Nakamura
77年・札幌市生まれ。
SIer・広告ベンチャーなど民間企業勤務を経て、13年よりTRYOUTを設立・代表/中小企業診断士。
14年から中小企業庁の支援事業においてコーディネーターに就任。3年間の企業支援件数は1,000件を超える。企業とともに伴走する支援家として、地域中小企業のチャレンジを応援している。

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