TRYOUT|企業支援・地域活性化・コンサルティング|北海道札幌市

企業支援・地域活性化・コンサルティング|北海道札幌市

旭川で少人数制相談会の開催を企画した理由。

今月から、旭川地区で「少人数制」の相談会を開催することにした。

これまでの数年間、経営相談・支援を通して、たくさんの経営者の方にお会いしてきた。例えば、今ボクが関わっている「北海道よろず支援拠点」事業でも、相談件数は増えており、満足度調査も高い評価を得ているものと思っている。

よろず支援拠点全国本部 活動実績:独立行政法人 中小企業基盤整備機構

一方、こうした相談を通して、気づいたり、感じることもたくさんあった。

たとえば、

①近くに同じ悩みを抱えている方が、いかに多いか

一日数件の相談を受けていると、全く同じ悩みを抱えている方に同じタイミングで出会うことがよくある。また、先に受けた相談の解決策を、次の相談者が持っている場合も、よくあった。

当事者同士はお互いに接点がなく、気付くことができなかったことも、ボクという第3者の鏡を通すことで連携が進み、解決につながることが多々ある、ということを感じた。

②個別に相談対応することによる影響・効果の限界

たとえ売上が上がった・利益が上がった、という成果があったとしても、単一企業の取り組みが、その地域経済に与える影響は、残念ながらあまり大きくはない。

地域の中で前向きに取り組む機運を高め、それが束になり、うねりとなってムーブメントが起きるような、そんなコミュニティが形成されることで、より個別相談の効果が高まるのではないか、と思った。

そこで今回、地域の中で同じ悩みを抱える人たちが集まり、解決のための束をつくる。その実践の場づくりために、旭川で開催する少人数制相談会を企画した。

これが「セミナー」だと、一方通行になりがち。ただ専門家の知識を披露する場に終わり、また参加者も大人数の中で疑問を口に出せず、解決に至らない方が出てくる。

また、都度外部から来る専門家に頼るのではなく、専門家が置いていった「知」を地域の中に蓄え、地域の中で課題解決の糸口を見つける。そのための仲間作りの場であり、ひとりひとりが当事者意識を持った課題解決の場として、少人数である必要があると思っている。

これまで2度開催させていただいたが、いずれの回も共通課題を抱える仲間としての「連帯感」が生まれ、課題解決の糸口が見いだせたような気がしている。

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また、第3回第4回開催分は、ありがたい事に既に満席

まだまだ運営など至らない点はあるが、第5回目以降もご興味のあるテーマに、ご参加いただければうれしく思います。

毎週水曜日13:30、皆様をお待ち申し上げています。

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著者

株式会社TRYOUT代表取締役中村 領/Ryo Nakamura
77年・札幌市生まれ。
SIer・広告ベンチャーなど民間企業勤務を経て、13年よりTRYOUTを設立・代表/中小企業診断士。
14年から中小企業庁の支援事業においてコーディネーターに就任。3年間の企業支援件数は1,000件を超える。企業とともに伴走する支援家として、地域中小企業のチャレンジを応援している。

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