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自分を客観視することの難しさ

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「当社が企画段階から相談を受け付ける会社だということが、広く知られていないことに気づいた」 「当たり前過ぎて、自分では気づいていないことが、きっとある」 というのは、今回のゲストの言葉だ。これは僕にも、そしておそらく他の大抵のひとにも同じように当てはまる。   これまで経営相談を受ける中で、自分ではすごいと思っていないことが、他人からみるとすごい、と思える事例は山のように見てきた。

"オリンピックに出場している現役陸上選手の体をメンテナンスしている整骨院" "戦前からの往年のプロ野球選手の直筆サインを大量に保有していた蕎麦屋" "2年先まで、ギャラリースペースのレンタル予約が毎週埋まっているちいさな喫茶店" "10km離れたところから、90歳のおじいちゃんが自転車で滋養強壮剤を買いにくる薬局" ...
これらは、実際に僕が直面した事例だ。 ただこれらの方は、みなその凄さに自分で気づいていなかった。   先日、堀江貴文さん(ホリエモン)の、ある業界団体向け講演会に足を運んだ。 その中で「業界や地域外の意見を積極的に取り入れる」ことを勧める内容を、しきりに話していたのが印象的だった。 [caption id="attachment_1254" align="alignnone" width="501"]2017年7月8日北海道情報・印刷文化典旭川大会 2017年7月8日北海道情報・印刷文化典旭川大会[/caption] コミュニティの中では当たり前すぎて、その魅力や価値に気づいていないことを、他者の目で見て再定義する必要がある。これは自らを客観視することの難しさに起因している。   みんな"必ず"その人にしかできない「凄さ」「魅力」を持っている。 ただそれに気づいていないだけであって、そのために僕らのような「他者にアドバイスする」という仕事の意義があり、もっと言うと、自分とは異なる「他人」という存在がある。 自分の「正しさ」に固執するのではなく、理念のために「他人の意見」を取り入れ、自分の正しさを変化させられる人は、強い。]]>

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