TRYOUT|企業支援・地域活性化・コンサルティング|北海道札幌市

企業支援・地域活性化・コンサルティング|北海道札幌市

うちの業界は特殊だ、というのは幻想に過ぎない

経営者の方からよく出てくるフレーズがある。それは「うちの業界は特殊だから」という言葉。

特殊という言葉のあとには大抵、「〇〇するのは難しい」や「〇〇はしない、できないもんなんだ」というネガティブな言葉が付いてくる。

「特殊だから」の持つ意味

ある時、僕は気づいた。この「特殊だから」という言葉は、できない言い訳として、すごく便利な言葉であるということ。
つまり、「この業界にいないあなたにはわからないかもしれないけど、できないのは特別な事情があるんだよ」と。

 

しかしいざ、その特別な事情、特殊さをうかがってみると、よくある元請・下請構造であったり、取引条件に関してだったり、市民性や町民性など人柄に関する地域特性だったりするのだが、僕からすると他の業界でも同様のことが起きていたり、至ってどこにでもあるお話だったりする。


特殊だと思い込んでいるのか、それともできない言い訳としているのかはそれぞれだが、この「特殊だから」という言葉を隠れ蓑にして、チャレンジを放棄しているケースがみられる。

特殊さを打ち破って、ビジネスが生まれる

ただ、その特殊さを打ち破って、これまで数々のビジネスが生まれてきた。

 

例えばコンビニ。
はじめ小さな、いち商店から始まったコンビニは、商店としての「特殊さ」を打ち破って、コピーサービスを開始し、公共料金の取次を開始し、金融機関としての機能を開始した。商店としての固定観念と特殊さに縛られている限り、決して生まれなかった発想だろう。


特殊だと思っていることの、根本を疑ってみることで、新たなビジネスの可能性が広がる可能性を感じている。様々な業界の方に接する機会がある僕からみると、全員が何らかの特殊な事情を抱えており、それが当然のこと。
ぜひその特殊さを、疑ってみるとよい。

 

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著者

株式会社TRYOUT代表取締役中村 領/Ryo Nakamura
77年・札幌市生まれ。
SIer・広告ベンチャーなど民間企業勤務を経て、13年よりTRYOUTを設立・代表/中小企業診断士。
14年から中小企業庁の支援事業においてコーディネーターに就任。3年間の企業支援件数は1,000件を超える。企業とともに伴走する支援家として、地域中小企業のチャレンジを応援している。

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