TRYOUT|企業支援・地域活性化・コンサルティング|北海道札幌市

企業支援・地域活性化・コンサルティング|北海道札幌市

補助金の事業計画は「ストーリー」で書こう!

さて、3月。

4月になった。
毎年この時期に、国のさまざまな支援施策(補助金)が出ており、今年も出揃ってきた。

中にはこうした意見もあるが。

ただ政策として決まった以上、補助金の公募は開始される。「生き金」にするか「死に金」となるかは、皆さんの志(こころざし)次第。
経営が変わるきっかけになるかもしれない。せっかくなので情報提供、主要な3つをご紹介。

1.ものづくり・商業・サービス新展開支援補助金(4月13日締切)

生産性向上を実現する設備や、試作品開発に必要な設備の導入費が補助される。

(1)一般型 1,000万円(2)小規模型 500万円(3)高度生産性向上型 3,000万円 いずれも2/3以内

色々な類型があるが、最も一般的なものは「一般型」と言われるもので、設備投資が中心の計画向けの内容。
また小規模型と言われるものは、試作開発や少額の設備投資に適している。
高度生産性向上型は、「IoTを用いた設備投資」もしくは「最新モデルを用いた設備投資」が必要となる。
いずれも設備投資により「生産性向上」をさせる計画が要求される。

ポイントは、「他社とどのように差別化され、優位性があるか」といった点。

 

2.創業・第二創業補助金(4月上旬予定)(4月28日締め切り)

(*4月4日追記)

新たに創業される方や、事業承継を機に今の事業を廃止し、新分野に挑戦する等の第二創業を行う方に対しての支援。

○新規創業:募集開始日~補助事業終了日の間に創業予定の方
○第二創業:募集開始日の前後6ヶ月以内に事業承継を実施し、かつ、募集開始
日から補助事業終了日の間に新事業に進出する予定の方

に対して創業費用が補助される予定昨年と同じであれば、補助金額200万円が上限、2/3の補助率となる。ただし、申請できる創業地域に限りがあるので、注意が必要(*3月2日現在、随時情報更新)

申請できる創業地域の一覧は、こちら。

http://sogyo-hojo-28.jp/assets/files/160325ninteijichi.pdf

創業予定の認定市区町村、または認定連携創業支援事業者から「認定特定創業支援事業」を受ける者の事業のみが対象。
つまり、「上の地域で創業し、かつ創業に関する支援を受ける者のみ」が対象となる。
支援を受けた証明書、もしくは支援を受ける確認書の提出が必要。

sogyo-hojo-28.jp

3.小規模事業者持続化補助金(5月13日締切)

小規模事業者の販路開拓にかかる取り組みにかかった費用の2/3で、50万円を上限として国が補助する。チラシやHP、店舗改装など、ちょっとした取り組みに対して活用できるコンパクトな補助金。

www.chusho.meti.go.jp

ポイントは「取り組みにより、どれだけ販路が開拓され、持続的な発展ができるか」といった点。

そして、今回ご紹介した3つの補助金いずれも「事業計画」の作成が求められる。

事業計画のポイント

事業計画作成って、面倒だと思う人が多いけど、これは絶対自分でやった方がいい。考えていることを紙に書いて説明するってことは、今後事業をやっていく上で欠かせないスキル。

個人的に思っているのは、事業計画を作るうえで、計画書全体につながりを持たせた「ストーリー」で書くということ。読んでいて、どっか違和感を感じるストーリーは、なかなか伝わらない。
特に元々のひな形が、淡白なワード・エクセル文書な上、そこに行政文書のように形式ばって書くもんだから、全く想いが伝わってこない。
写真や図などをうまく活用して、プレゼン資料のように書いた方がいいだろう。

補助金の申請を考える方は、この記事も読んでみてほしい。

【過去記事】
補助金活用を考える前に、知っておいてほしい5つのこと

著者

株式会社TRYOUT代表取締役中村 領/Ryo Nakamura
77年・札幌市生まれ。
SIer・広告ベンチャーなど民間企業勤務を経て、13年よりTRYOUTを設立・代表/中小企業診断士。
14年から中小企業庁の支援事業においてコーディネーターに就任。3年間の企業支援件数は1,000件を超える。企業とともに伴走する支援家として、地域中小企業のチャレンジを応援している。

お問い合わせ

講演依頼・相談予約・その他お問い合わせは