TRYOUT|企業支援・地域活性化・コンサルティング|北海道札幌市

企業支援・地域活性化・コンサルティング|北海道札幌市

南富良野(みなみふらの)の今と、風評被害

昨日(9月12日)から、富良野方面に来ている。
今日は、先日の台風で大きな被害のあった、南富良野町を訪れた。

南富良野の今

国道が通行可能となり、車が多数往来。それだけ見ると、日常の風景。しかし、泥にまみれたアスファルトと、至る所に積み上げられたガレキの山が、被害の大きさを物語っている。

▼「道の駅」周辺はアスファルトが泥まみれ。

▼国道沿いで一番被害の目立った南富良野町健康福祉センター前。

▼現地では、たくさんのボランティアスタッフが活動していた。

▼お見舞いを持って商工会へ。被災直後の写真を見せていただいた。

それでも、週末から「道の駅」が再開、コンビニもまもなくオープンする予定。復興に向けて、一歩ずつ歩みを進めている。

風評被害で観光客が減少

宿泊施設のキャンセルが相次ぎ、観光客が激減しているという情報は、前日に他町の事業者から耳にしていた。

今回、深刻な被害があったのは「富良野町(みなみふらの)」だが、周辺には「富良野市(ふらの)」「富良野町(なかふらの)」「富良野町(かみふらの)」と、「ふらの」と名がつく自治体が3つ存在している。

しかし南富良野町から一番近い「富良野市」でも、距離にして約40キロ、新宿から「横浜、町田、川越、松戸」までとほぼ同じ距離にある。

しかし、わからない人にとっては、いずれも「ふらの」なのであろう。例年に比べ、訪れる観光客が少ないと、周辺町村の事業者からも耳にした。

実際、減っているようだ。

ただ、これだけお伝えしておきたいのは、富良野では「マルシェ」が今日も元気にオープンしているし、

中富良野では、黄金色に染まった稲穂が、間もなく迎える収穫を今か今かと待ちわびながら、首を長くして待っているし、

▼9月12日撮影(中富良野町にて)

上富良野では、ラベンダーの時期が終わった今も、引き続き美しい丘が花を咲かせて待っている。

▼9月12日撮影(上富良野町にて)

そればかりか、深刻な被害のあった南富良野町でも宿泊施設は元気に営業し、映画『鉄道員(ぽっぽや)』の舞台となった「幾寅駅」を見るのを楽しみに、今日も観光バスが訪れている。

本当に届いて欲しい人に、この記事が届くことはないかもしれないが、でもこの事実だけはお伝えしておきたい。

著者

株式会社TRYOUT代表取締役中村 領/Ryo Nakamura
77年・札幌市生まれ。
SIer・広告ベンチャーなど民間企業勤務を経て、13年よりTRYOUTを設立・代表/中小企業診断士。
14年から中小企業庁の支援事業においてコーディネーターに就任。3年間の企業支援件数は1,000件を超える。企業とともに伴走する支援家として、地域中小企業のチャレンジを応援している。

お問い合わせ

講演依頼・相談予約・その他お問い合わせは