TRYOUT|企業支援・地域活性化・コンサルティング|北海道札幌市

企業支援・地域活性化・コンサルティング|北海道札幌市

仕事を社長自ら抱える限り、会社の器は大きくならない

さまざまな面談の中で、よく組織の話に至る。でも決まって出てくるのは「うちにはできる人がいない」「やれといっても、動いてくれない」など。

今日は、僕の思う小さな会社の組織について。

誰も言う事を聞かない、思った通りにやってくれない

指示をしたが、その通りにならなかった。結局自分でやった方が早いから、やってしまう。お客様の要望に応えるには、やむを得ない事もあるかもしれない。しかし、それを続けている限り、会社の器を大きくすることは困難である。

ひとりで抱え込んでいないだろうか?

ある社長から「会社でSNSをどんどん活用していきたいが、自分はあまり得意じゃないので…」と話をされた。従業員で得意な方はいないのか?任せてみてはどうか?と聞いたところ、「そんな事、考えもしなかった」と驚きの表情をしていた。きっと他にも色々な事を、自分だけで抱えているのだろう。

従業員は誰のために働く?

従業員は自分の分身ではない。生まれた環境も育ってきた境遇も、全て異なる。だから、自分と同じ考え方ができるわけがないのが当然だ。自分には大切だと思っていることが、従業員にとって、そうではない事があって当たり前。彼らが自分のためだと思えない事は、行動に移さないのも当然である。「仕事だから、やれ」で片付けていないだろうか?

得意分野を発揮してもらう

従業員は自分の分身ではない、ということは、得意分野が異なることも意味している。彼らに効果的に貢献してもらうためには、彼らの得意分野を知らないことには、始まらない。そのために、日頃からコミュニケーションを取り、得意分野を探すのだ。
彼らも、得意分野を活用して会社に貢献することで、自信につながる。なかなか指示通りに動いてくれない従業員は、そうした自分の能力が活用されない現状にウンザリしているのかもしれない。


小さな会社だからこそ、ひとりひとりの能力を最大限発揮してもらうための「チームワーク」が必要ではないだろうか。


著者

株式会社TRYOUT代表取締役中村 領/Ryo Nakamura
77年・札幌市生まれ。
SIer・広告ベンチャーなど民間企業勤務を経て、13年よりTRYOUTを設立・代表/中小企業診断士。
14年から中小企業庁の支援事業においてコーディネーターに就任。3年間の企業支援件数は1,000件を超える。企業とともに伴走する支援家として、地域中小企業のチャレンジを応援している。

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